admin.: ohinot (kara)
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kara@ : アンナさん、こんにちは。
同じ興味を持つ方にいらしていただけて、うれしいです。
『御産之規式』に書いてある這子の作り方を図にしてみましたので、ご参考にどうぞ。
>#191 2018.10.21
アンナ@ : こんにちは! 日本人じゃなくても日本古代人形に興味があります。天児/這子についていろいろ調べましたが、『御産之規式』の天児/這子の作り方はよく分かりません。「絹一幅>#191 2018.10.18
kara@ : ピンチのときはプリンさん助けに行くよ斧もって>#161 2015.04.17
荒ぶるプリン@ : 斧を片手で扱う女の子かっこいいですね~
白い服に返り血が付いてるのも
ポイントですね>#161 2015.04.16
kara@ : これまで記事一覧からもコメント送信ができるようフォームを設置していましたが、fc2blogの仕様変更の影響か、一部使用不能になっていたようですね。フォームを記事個別ペ>#162 2015.04.13
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hauko.png
 2006年にアージュから発売されたPCゲーム『マブラヴ オルタネイティブ』に登場する悠陽と冥夜の人形について。
 『「マブラヴ オルタネイティヴ」まとめWiki - アイテム』を見ると、飛騨の「さるぼぼ」や室町時代の「這子(ほうこ)」に似ていると書かれています。

 ネットでさっと調べると、平安時代から室町時代ごろに幼児の形代として作られた「天児(あまがつ)」「這子(ほうこ)」と呼ばれる一種のぬいぐるみは、一部は桃の節句の雛人形へ、一部は疱瘡神信仰と結びつき飛騨の「さるぼぼ」へ、一部は庚申信仰と結びつき奈良京都の「身代り申」「くくり猿」へ、一部では「吊るし雛」へ?と変化し現代に伝わったらしいことが分かります。
 ですが中には出典が明確ではない情報もあります。

 「さるぼぼ」と「這子」の関係については、次のレポートにまとまっています。
サルボボの容姿の変遷に伴う縫製方法と赤い布で作られた意味の研究』-岐阜女子大学家政学部

 『Wikipedia』には「さるぼぼ」の項目があり、要出典がついている(2017.03現在)とはいえある程度まとまっています。
 一方「天児」「這子」に関しては記事がありません。

 明治29年(1896年)に編集開始された百科事典『古事類苑』から、「天児(あまがつ)」「這子(ほうこ)」に関係する部分を以下に抜き出しました。
 現在「国際日本文化研究センター」を中心に『古事類苑』を電子化した「古事類苑全文データベース」の製作が進んでいるようですが、まだ途中のようなので、「国立国会図書館デジタルコレクション(以下NDL-DL)」から適宜入力します。
 本文検索には「国文学研究資料館」の「古事類苑データベース」を利用しました。
 『古事類苑』では文頭の〔〕内で引用文献を示していますが、タイトルを示すのみで著者や成立年代は省略されていますので、後ろの方に簡単な書籍情報をまとめておきます。
 改行はママ。[]は入力者注記。SJISにない旧字は新字に、変体仮名は現用カナに。一部HTMLに。割書やレ点などの原文の注記は()でくくり上付きまたは下付き指定。
〔古今要覽稿[*1] (歳時)〕[……] (釋日本紀)天暦四年、東宮御殿祭の條に、ひひなの料といふものをあげ、(御産部類記引九記)うつぼ物語に、右大將の、とう宮わかみやに、もてあそびもの奉り給ふといふ下に、ひいなに子の日させなどあるを合考ふるに、當時は、やごとなきあたりにても、せさせ給ふ事とシらる、たヾしこれはあまがつ、はふこの類にて、それよりうつりて、ひヽなあはせなどいふこと、さかりにをこなはる、(齋宮女御集、中務集、うつぼ物語、源氏物語、淸少納言枕册子、)
〔日本歳時記[*2] (三三月)〕三日 今日めのわらはのたはぶれ事に、ひゐなあそびとて、ちいさき人形をもてあそぶ事あり、ひゐなあそびの事は、源氏物語などにも見え侍れば、いにしへより有し事なり、又源氏に、十にあまりぬる人は、ひゐなあそびはいみはべるものをとあれば、十よりうちにてする事ならし、又這子○○とて、ふとき人形に衣服をぬふてきせ、帶などさせて、これをもてあそぶ事あり、源氏にも見えたるあまがつ○○○○は此事なるべし、
『古事類苑 歳時部』(洋装pp.1096f.、歳時部十五 附雛遊 名稱、NDL-DL

〔産所之記[*3]〕[……]一あまがつ一ツ、ほうこの事なり、大さ二ツ三ツの子ほどにあるべし、
〔伊勢兵庫助注記御産所御道具[*4]]〕 一御あまがつ一ツ 大なるはふこの事なり
〔伊勢家秘書誕生之記[*5]〕[……]
[二字下げ]第十四あまがつ并犬箱
一あまがつとは、ほうこの事なり、二三歳の子程にして、衣裝をして、子の伽におくなり、魔のみいれざる祈念の爲なり、あまがつ一つなり、
〔御産之規式[*6]〕一あまがつの事、はふことも云、又孺形とも云、是は若子の御傍に置て、悪事災難を、此あまがつにおはするなり、若子の形代也、されば是を尊び祭るべし、あまがつの作り様、白練の絹一幅を四方に裁て、端を丸くぬひめぐらして、綿を入て糸を引しむれば、まりの如く丸くなる、それを頭にするなり、又白練の絹一幅を二幅のたけに裁て、四隅を縫合て、綿を入て、腹にてくけて胴にする也、手足も出來るなり、(○圖略)
あまがつは、老女の月水見ざる女に、精進行水させて縫する也、小兒誕生あらば其日に縫べし、目鼻口などは、畫師に申付べし、繪師も精進行水して畫くべし、男子のは、口をあかざる體に畫べし、女子のは、口をあきたる體に畫べし、頭の髪は、うぶ毛のはへたる體に畫くべし、中たりの形は、畫くべからず、面體は、いかにもいどけなき體にゑがくべし、右の如く作りて、白き衣裝をぬひて著すべし、小兒の衣裝の如し、但廣袖わきあけなり、二つも三つも、其時々に隨て著すべし、いつも白色也、色直しと云事もなし、右の如く調て、神主又は、陰陽師護持僧などのもとへ遣し、加持させらるべし、其加持は、若子の御身にうけ給ふべき悪事災難を、此あまがつに負するやうに、加持する人に心得さすべし、あまがつを若子の御傍におくには、小く白きシとね敷て、其上にうつむけ、はらばひにして置なり、立ておく事なし、常にけがれたる女房衆手をふるべからず、小兒箸立の日より、毎日あまがつにも供御をそなへ參らすべし、
一犬箱の事、犬をはりこにしたる箱なり、是も若子の御傍に置く也、一對の内、一ツは男犬、口をあかず、一ツは女犬、口をあくなり、大サは長サ一尺貮寸計なり、こしらへ様は、張子師の知る事なり、此筥の内へは、(女犬ニ入る也)はなしねの緒、むすびの糸、又は(男犬ニ入なり)寺社方より參らせたる守り札を入て、若子の御そばに置なり、
[一字下げ]あまがつも、犬箱も、男子のは、十五歳の時、産土神の社へ納るなり、女子のは、よめ入の時も、老年になり給ふ迄も、身にそへて何方へ行給ふにも、御めしの輿の内に入らるヽ也、よめ入の時も、あたらしく作り替る事なし、ふるきまヽにて用るなり、
『古事類苑 礼式部』(洋装pp.345ff.、禮式部五 誕生祝上 産屋裝飾及調度、NDL-DL
 「圖略」とある箇所には、出典元では図が入っていた可能性があります。

〔婚禮問答[*7]〕はふこ拵樣如何、又あまがつと、はふことは別物にて御座候哉、答はふこの一名あまがつと云、別物にては無之候、近世に至、古法を知らぬ者、別物と心得候、拵樣は別書に委細記し有(レ)之候間、寫可(レ)(レ)申候、是は婚禮の時、新敷作る物にあらず、姫君誕生の時こしらへたるを、ふるびたりとも其儘用ゐらるヽ事也、常々御そばに置るヽ守り也、
はふこを二ツ作り、夫婦と申説も有(レ)之、誕生の時のあまがつには髮無(レ)之、婚禮の時、かのあまがつに髮の毛を付て、はふこと申説も有(レ)之、又はふこの腹の中に、守札經文など納ると申説も有(レ)之、また婚禮色直しの時、はふこも色直し有(レ)之と申説も有(レ)之候、如何、答近世に至り、はふこあまがつの事、故實を知りたる者無(レ)之故、樣々の説有(レ)之、右の間の趣、皆古法に無(レ)之候、別紙に傳有(レ)之、可(レ)(レ)寫候、」
はふ子、犬はり子、むねの守、別のこしに乘せ可(レ)申哉、むねの守は、前に申ごとく、姫君御かけ有べし、はふこも姫君の御こしの内へ入べし、犬はりこは、姫君誕生の時に作りたるを、そのまヽ用ゐる也、内に守り札を入て、御こしの内に入べし、別のこしに乘する事無(レ)之候、
(同、洋装p.981、NDL-DL

*1 『古今要覧稿(1821-1841、文政4-天保13)』屋代弘賢 編
*2 『日本歳時記(1688、貞享5)』貝原益軒 著
*3 『産所之記』伊勢貞陸(1463-1521)著(『群書類従(1793-1819)』(巻420 pp.30ff.)に全文収録 NDL-DL
*4 『伊勢兵庫助注記御産所御道具』詳細不明、前記伊勢家の著作か
*5 『伊勢家秘書誕生之記』詳細不明、伊勢家か
*6 『御産之規式』詳細不明(江戸時代ごろか)
*7 『婚礼問答(1759、宝暦9)』伊勢貞丈 著(「国文学研究資料館」の「館蔵和古書目録データベース」から全文閲覧可 リンク

ここまでのまとめ。
・「這子」は思ったよりおおきい(80cmくらい?)
・「這子」は顔が描かれてるし、衣装も持ってるし、白い
・『古事類宛』では「天児」「這子」は室町時代より古くはさかのぼれない
・一部の書籍情報が発見できていない
・岐阜女子大のレポートにあるリカちゃん人形タイプの「天児」に関する記述を発見できていない
・伊勢さんちの本多い


2018.10.20追記
181020.png
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#191/2017.03.13 C(2) [text]
アンナ@ : こんにちは! 日本人じゃなくても日本古代人形に興味があります。天児/這子についていろいろ調べましたが、『御産之規式』の天児/這子の作り方はよく分かりません。「絹一幅を四方に裁て」の四方って四角でしょうか。それに、「絹一幅を二幅のたけに裁て」と言うのはと絹の幅を一幅、絹のたけを二幅にするのですか。インターネットで調べると這子/さるぼぼの作り方は違って、布の幅は二部、たけは三部で、人の形頭の布を円形となります。ご説明いただければうれしい。
kara@ : アンナさん、こんにちは。
同じ興味を持つ方にいらしていただけて、うれしいです。
『御産之規式』に書いてある這子の作り方を図にしてみましたので、ご参考にどうぞ。
基本的には、さるぼぼとよく似た作り方だと思います。
「四方」は1:1の正方形、「絹一幅を二幅のたけに裁て」は1:2の長方形にする、であってると思います。
書いてある通りに1:2の布で胴体を作ると、かなり細長くなってしまうようなので、1:1.5くらいの布で作るのも可愛いかも知れませんね。

ずっと一緒にいられるようにお互いをメンテし合う自己増殖機械禁止法違反のロボットたち
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#190/2017.03.04 C(0) [illust.]

追記から微エログロ
#189/2017.03.04 C(0) [illust.]

【川渡りパズル】
あなたとお人形、子供、キンダーメルダーは川岸にいる。ボートに乗れるのはあなたとあと一人だけ。ただしあなたがいないと子供はお人形をバラバラにし、キンダーメルダーは子供のお腹を裂き、お人形はキンダーメルダーを呪ってしまう。全員が川を渡るにはどうしたらよいか?

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#188/2017.01.17 C(0) [illust.]

人形を大事にする女の子の話 『耽美なドール』
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#187/2016.10.09 C(0) [illust.]

やさしくいじめられる男の子
yasaiji_01.png
#186/2016.09.14 C(0) [illust.]

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男の人にダーツを投げて遊ぶスクリプト(別ページ)
#185/2016.09.14 C(0) [etc.]

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#184/2016.09.10 C(0) [illust.]

160803.png
人間を捕まえるGO

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